採用コラム

高卒採用における親御さんへのフォローの仕方とは?

「高卒採用の教科書」編集部です。高卒採用において就職希望者へ内定を出すことができた際、生じる課題の1つとして、高校生の親御さんへのフォローや、自社に対する理解の促進があると思います。本コラムでは高卒採用における親御さんへのフォロー方法等について解説しています。

1.高卒採用における内定を出した際の課題とは?

いつも本Webサイトのコラムページをお読みいただきまして、誠にありがとうございます。高卒採用において、面接選考後に就職希望者へ内定を出すことができた際に起こり得る課題、解決しておくべき課題として、「高校生の親御さんの理解をいかに得ることができるか?」という部分があると思います。各所の報道でも、企業の説明会等のイベントに親御さんが同席しているケースをよく見かけます。

説明をする企業側、内定を出した企業側が努めるべきこととして、親御さんの理解促進を面倒と思わずに地道に行うことが大切です。具体的には、「自社はこのような企業である」ことを明確に分かっていただくことが必要です。地域密着型の中小零細企業の場合、大手企業と比較すると、認知度の面で劣ってしまうケースがほとんどです。そのため親御さんが高校生のお子さんの内定先企業に対して、分からない部分が多くなってしまう状況が多く発生します。

その点をいかにクリアにしていくべきかを検討し、実践していくことが重要となります。続いて次章にて親御さんの理解促進のために、企業側が実践すべきことについて、お伝えしていきたいと思います。

2.親御さんの理解促進へ繋げるためには?

前章でも言及しましたように、親御さんへは「自社はこのような企業である」といった、分かりやすく客観的な内容に基づいたメッセージを伝えることが先決です。事業内容としてこのようなことを展開している、社員数がこれくらいで、このような性格をもった社員が在籍している、社員の満足度向上のためにこのような制度やイベントを展開している、このような福利厚生があって活用度合いも高い、といった具体的な内容を、客観的な数値に基づいて、親御さんへご説明することが大事です。

説明者の主観が多いケース、客観的な数値に基づかないような説明では、かえって信用を失ってしまい、高校生の内定を辞退させることにも繋がってしまいます。丁寧な説明で、自社の内情を地道に伝えていくことによって、自社に対する信頼度も増すことに繋がりますし、親御さんの理解促進にも結び付いていくのです。

また説明をする際に、口頭だけでは親御さんの理解促進には繋がらないものですし、説明内容も忘れていってしまいます。しっかりと自社のパンフレットや、数値データを可視化させるような資料を用意した上でご説明に臨むことが大事です。親御さんの理解無くして、自社の人手不足といった課題解決にも繋がらない、業績アップにも結び付いていかない、というようなことをしっかりと肝に銘じた上で、採用・求人活動、そして内定後のフォローを進めていきましょう。

ここまで、親御さんへのご説明に際して重要なポイントについてお伝えをしてきましたが、いかがでしたでしょうか?最後の章にて、高卒採用マーケットにご興味のある方や、高収益かつ社会性の高い新規事業を探しておられる事業者の方向けに、高卒求人企業に対する親御さんの理解促進にも繋げられる可能性の高い求人メディア事業について、少しだけご紹介したいと思います。

3.高卒採用マーケットの展望と関連新規事業

「高卒採用の教科書」編集部では、地域密着型かつ高卒特化型の求人メディア事業として、「COURSE(コース)」事業というものを展開・推進しております。他のコラムページでもご紹介しておりますが、高卒採用の有効求人倍率は常に2~3倍を超えているケースが多いのが現状です。

また3年以内に離職・退職してしまう高卒が全体の3割以上に上っているのも事実です。実に3人に1人以上の割合です。その主な要因としては、企業側と高卒人材との間に起こるミスマッチとされています。「こんなはずじゃなかった…」という思いなどから、会社を辞めてしまっているのです。

1人1社応募制、かつ主要な求人媒体として、高校に掲載されている求人票やハローワークにある求人情報のみとなると、中々企業に対するイメージを膨らませることが難しいものですし、ミスマッチが生じてしまうのも分かります。

そこでCOURSE事業という、写真・画像をフルに活用して企業の内部や求人情報をより視覚的に、かつ魅力的に訴求させることによって、ミスマッチを減らしたり、高校生就職希望者の満足度向上にも繋がったりという状況が生まれます。実際にCOURSE事業で高収益経営や基幹事業として展開できている事業者も多く存在しています。社会性を高めつつ、収益を上げて、企業ブランディングにも役立つとしても注目されているのです。

4.自社に対する親御さんの理解促進のために

ここまではCOURSE事業や高卒採用マーケットの概況についてですが、COURSEという求人媒体は高校生のお子さんを持つ親御さんの理解促進のためにも重宝されます。視覚的に訴求することで、その中小企業に対するブランドイメージを高く持たせることにも繋がる可能性が高くなります。

テキストベースでは中々伝わらない部分も、COURSEであればより分かりやすく伝えることができますし、内定辞退といった事態を防ぐことにも繋がるのです。COURSEの活用の仕方も様々考えられることがお分かりいただけるかと思います。

最後に「高卒採用の教科書」編集部では、COURSE事業にご興味がある方や、高卒採用マーケットにご興味がある方向けに、無料で個別相談の場を設けさせていただいております。初めての方からも多くのお問合せを頂戴しております。この機会にぜひお申し込みくださいませ。担当者より後日ご連絡をさせていただきたいと思います。

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