採用コラム

高卒人材の入社日と前準備しておくべきことを解説

「高卒採用の教科書」編集部です。高卒内定者が入社してくるタイミングはいつ頃なのか?また高卒人材の正式な入社日までに、会社側の準備として進めておくべきことや、アルバイトとして受け入れる際に注意すべきこと等について解説しています。

1.高卒人材の入社日やタイミングとは?

いつも本Webのコラムページをお読みいただきまして、ありがとうございます。高卒人材の入社日は、他の大卒者等と同じように新年度の4月1日であることが一般的です。ただし採用を決めた企業の中には、内定した高卒人材に1日でも早く会社に馴染んでもらいたい、仕事を覚えて早く戦力となって仕事をしてもらいたいという思いをお持ちの方もいらっしゃることと思います。

そのような場合に、会社によっては内定者アルバイトという形で、内定者の段階で入社してもらい、会社の機密情報のレベルに応じてやってもらっても良い仕事なのか、正式に新年度の4月1日に入社してもらうまでは、やってもらうべきでない仕事なのかを、慎重に検討していただきつつ、業務を覚えてこなしてもらうという形が良いでしょう。

また内定者アルバイトとして入社する場合のタイミングとしては、高校3年生次の秋~冬を想定していただければ良いのではないかと考えております。

それ以降については、正式に入社するまでに習得しておくべき知識・ノウハウ、社内でのルール、業界・就職企業に関する勉強、パソコンスキルの習得等を促しておくと、入社した後比較的スムーズに、業務に取り組んでいけるのではないでしょうか。

続いて次章にて、内定者アルバイトとして、正式入社の前に受け入れる際に、受け入れ企業が注意すべきことについて、お伝えしたいと思います。

2.アルバイトとして入社してもらう場合の注意点

内定者アルバイトとして入社してもらう際に注意すべきこととしては、人材の1人だからといって、「これやっておいて」、「あれやっておいて」、「コーヒー持ってきて(買ってきて)」などと、雑務を沢山丸投げしてしまうこと、そして詳細な業務説明を省いてアルバイトが何をして良いのか分からない状態となってしまうことは、絶対に避けるべきポイントです。

4月1日に正式に入社するまでは、まだアルバイト人材は「内定者」という立場です。このような扱いをされてしまっては、内定辞退といった方向に流れてしまうかもしれませんし、その会社に入りたいという気持ちも薄れていってしまいます。そういった扱いは内定者であろうと、社員であろうとやってはいけないことですが、社員育成・定着が疎かになっている中小企業の中には、常態化している会社も無きにしも非ず、です。

この機会にアルバイトや社員に呆れられてしまうこと、(場合によっては)ハラスメントとなりかねないようなことが、自社の中で起きていないか等について、経営者や幹部レベルで調べて是正していくことも必要かもしれません。その1歩1歩の積み重ねによって、内定者アルバイトである高校生が晴れて高校を卒業した後、新年度の4月1日に正式に気持ち良く入社してもらいたいものですね。

このように社員に気持ち良く働いてもらいつつ、自社の取り組みを就職希望の高校生にもより広く知ってもらうために、事業者側でサポートできる新規事業について、「高卒採用の教科書」編集部より少しだけご紹介したいと思います。

3.中小企業の取り組みを高校生に知ってもらうには?

「高卒採用の教科書」編集部では、地域密着型の中小企業が少しでも採用・求人活動の成功へと結びつけていただきたい、かつ高校生の就職活動をより円滑なものに、将来を実りあるものにしていただきたいと考えております。

そこで事業者側がサポートできるおすすめの高収益新規事業として、「COURSE(コース)」事業というものがございます。地域密着型、高卒特化型の求人媒体として、成功する事業者が続出しており、かつ有力な就職応援媒体として愛されている求人メディア事業、求人広告事業となっております。

高卒人材の就職活動としてよく使われるのは、高校に掲示されているテキストベースで書かれた簡易的な求人票や、各都道府県のハローワークにある求人票が多いことかと思います。

このCOURSEという求人媒体は、中小企業が独自で行っている社内での取り組みの内容や、どのような雰囲気で、どのような社員が働いているのか、活躍しているのか、といったポイントを、写真や画像等でビジュアル訴求することができるものとなっております。

「高卒採用の教科書」編集部では、高卒採用マーケットや関連新規事業「COURSE」事業に関心がある事業者の方向けに、無料で個別相談のお申し込みを承っております。関心の度合いにかかわらず、この機会にぜひお問い合わせいただければ幸いです。

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